第10章 私だって!
(さて・・・・・どうやって跡部さんから離れよう・・・・)
跡部「さっきの奴がお前の言ってた友達か?」
さくら「え、ぁ・・・はい」
跡部「何処に行ったんだ?」
さくら「えーっと・・・・練習だって!向こうのテニスコートでいつも練習してるらしいんですよ!」
跡部「・・・ふーん・・・・・・お前、クラックの事しゃべってねーだろうな?」
さくら「し、しゃべってないですよ!?」←声が裏返った
跡部「・・・・・・・・・(相変わらず、嘘が下手くそだな)」
さくら「そそそ、そうだ!わ、私・・・お兄ちゃんに謝って来ます!!」
ダッダッダッダッダッダッダッダ.....
跡部(ったく、逃げ足だけは速えな・・・・・たまにあいつの病気が本当に深刻なのか疑っちまうぜ・・・・・・・・)