第6章 落ち着かない
☆男子Side
~2時間前~
不二「幸い、皆軽いケガですんだらしいよ、明日には退院できるそうだ」
菊丸「でも・・・明日からの大会が難しいんじゃない?」
千歳「少なくとも、大会に出場してる選手じゃなかね」
柳生「日本だけでなく、他の国の選手も襲われたらしいですからね」
日吉「それじゃ、一体誰が・・・・」
柳「分かっているのは、我々と同い年くらい・・・そしてシルバーのリングをしていたということだけだ」
乾「とにかく、けが人がでたのでは洒落にならない」
柳「部長と副部長が先生達と一緒に大会主催側へ報告する事になっている。場合によっては警察が動く事になるな」
菊丸「・・・・・・・・・・・・」
越「・・・・・・・・・・・・っ!」トン
河村「桃の事、越前の所為じゃないさ」
越「・・・・・・・・・はい」
海堂「っくそ!警察なんかに任せとけるか!俺が見つけ出して叩きのめしてやる!」
パチ...パチ...パチ...パチ...パチ
一同「「・・・・・・?」」