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Never give up

第5章 あの頃~四天宝寺編~


さくら「そういえば、侑士君は?」

謙「知らんのか?あいつ東京帰ったで」

さくら「え?東京に住んでるの?」

謙「ああ、親の都合でな」

白石「さくらちゃんも東京から来たんやろ?」

さくら「はい、向こうの病院でここを紹介されて」

財前「何の病気なん?」

謙「こら!財前!失礼な事聞くな!」

財前「だって気になるじゃないですか?」

謙「だからって、んなストレートに聞くな!!」

さくら「別に大丈夫だよ、謙也君」

謙「さくら・・・・」

さくら「私ちょっと心臓が悪いらしいんです。だから検査入院でここにいるんです。」

小春「そやったんね~」

財前「大変っすね」

さくら「そんな事ないよ、生活には問題無いしね(ニコ」

白石「ほな、これからは俺らも遊びに来るな」

さくら「はい」

ピリリリリリリリリ....ピリリリリリリリリ.....

謙「なんや、侑士からや」

白石「こら、謙也!病院では携帯の電源切らんと」

財前「ほんま、先輩ヘタレっすわ」

謙「ヘタレ関係あらへんやろ!ちょっと出てくるわ」ガラガラ

小春「にしても、ほんっま可愛いな~さくらちゃんは」

一氏「浮気か!死なすど」

さくら「っふふ、本当に関西の人って面白いんですね」

白石「そやろー、俺らのモットーは」

一同「笑かしたもん勝ち、勝ったもん勝ちやー!!」

財前「先輩方うるさいっすわ」

白石「あー、すまんすまん」

さくら「皆さん、何部なんですか?」

小春「何部やと思うぅ~?」

さくら「うーん・・・・(ビジュアル的にサッカーとか?人数的にバスケもあり得るなー)」

白石「ほな、ヒント!球技やで」

さくら「球技か・・・・テニスとか?」

小春「うぉー、当たりや!」

さくら「え?当たったの?」

白石「一発とは凄いな!何でわかったん?」

さくら「いやー、私の好きな物から言ってみただけです」

白石「テニス好きなん?」

さくら「はい(今までやってたしね)」







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