第5章 あの頃~四天宝寺編~
~中1の秋頃~
病気が判明して通院していた病院の医師から紹介をしてもらって大阪の病院に来た
医師「今日から検査入院してもらうけど、病室分かるか?」
さくら「あ、はい。さっき荷物置いてきたので・・・」
医師「ほな、今日は疲れたやろ。ゆっくり休んでな」
さくら「ありがとうございます。」
(お兄ちゃんに病院着いたって連絡しなくちゃ)
?「NOスピード、NOライフちゅー話や!!」
ダッダッダッダッダッダッダッダ.....
?「こら謙也、危ないやろ!」
さくら「っきゃ!」ビューーーン
(な・・・なに今の人・・・凄い速い)
?「君大丈夫か?」
さくら「ぁ・・・・大丈夫です」
?「ほんま、すまんなー」
ダッダッダッダッダッダッダッダ......
(なんだったんだろ、あの人達)
プルルルルル...プルルルルル....
さくら「あ、お兄ちゃん?・・・うん、今さっき着いて・・・うん・・・大丈夫だよ・・・検査、明日からだって・・・うん、ありがとお・・・お兄ちゃんも練習頑張って・・・うん、じゃあまたかけるね」ガチャ
(ふー、これからどうしよ・・・病室することないし)
さくら「外行って良いか聞いてみよう」
医師から病院の敷地内なら良いと言ってもらい、病院の庭にきた
(うぅー!庭に来てもすることないのには変わりないな・・・)
?「君さっきの子やないか?」
さくら「?」