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Never give up

第3章 友達


リサ「ここが私の家だよ」

さくら「へーぇ(さすがイギリス!家も皆大きいな)」

リサ「さぁ、入って入って!」

さくら「お邪魔しま~す」

リサ「私の部屋二階の右側だから入って待ってて、私ジュース持ってくるから!」

さくら「あ、お構いなく」

ガチャ....

(うわーテニスの雑誌ばっかり・・・Lisaってテニス大好きなんだな~なんかもっと早く出会いたかったな)

さくら「ん?この写真の人・・・Lisaと・・・(あとの2人はお兄さんかな?金髪の人ともう1人は、良く見たらどっちかって言うとアジア人だ)」

リサ「お待たせー」

さくら「あ、ありがとう」

リサ「あー、その写真ね・・・こっちが私のお兄ちゃんキースで、こっちはお兄ちゃんの相棒のシウ」

さくら「かっこいいね(金髪の人がお兄ちゃんか)」

リサ「でしょ!?自慢のお兄ちゃんなんだ!」

さくら「そっか(ニコ」

リサ「さくらにも自慢のお兄ちゃんいるんでしょ?」

さくら「なんで知ってるの?」

リサ「言ったでしょ、大ファンだって!さくらが載ってる雑誌全部買ってたんだ!」

さくら「そーいえば(ここにある雑誌全部私が載ってるやつだ)」

リサ「その雑誌にテニス始めたきっかけ聞かれてて【お兄ちゃんに憧れて】って書いてあったから」

さくら「そ~なんだ」

リサ「私もお兄ちゃんに憧れてテニス始めたんだ!だから似てるなーって思ってたの」

さくら「ほんと、なんか似てるね!じゃあお兄さんも今度の大会出るの?」

リサ「え・・・・・・」

さくら「?」

リサ「・・・・・・・・・・出ないよ」

さくら「そっか・・・・」

リサ「うん・・・・・・ちょっと訳あって」

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