第3章 突き進め!!苦難なお笑いの道へ~
昨日はバイト終わりに明日の食材を買い出しに行きました。それから家に帰って銭湯に走って・・・疲れてしまいました。
そして翌日の23日に養成所終わりにななみさんが私の家に来てくれました。お泊まりの荷物を養成所に持ち込めばいちいち家に戻る心配もありませんもんね。
「ここが火事があった家かぁ。」
ななみさんは私の家の玄関の前で感心していました。
「あのねえ、そこでいちいち感心しなくていいから中に入ってくれる?」
「おじゃましまーす。」
実は昨日家の中も掃除しておいたんですよ。まあゴミ屋敷ほどではないですが流石に人様に通って頂く家ではないと思ったのです。
「えっと私の家はお風呂がないから銭湯なんだけどいいかな?」
私が不安そうに聞くとななみさんは嬉しそうに”OK”と言ってくれました。
「今日の夕食はどんなご馳走なの?」
ななみさんに聞かれてドキッとしてしまいました。
「熊本の郷土料理が作れたらな~なんて、ダメかな?」
「いいじゃない。私も手伝うわね。あとTwitterに載せてもいいわよね?」
私の料理をTwitterに載せるだって!?こりゃ美味しく作らないとですね。
今日は私もななみさんもバイトが休みなので夕食作りの前に居間で話し合いました。すごく楽しかったのですがあっという間に夕食を作る時間になってしまいました。ここからはレシピも載せながら進めていきますね。