第3章 突き進め!!苦難なお笑いの道へ~
次の日の養成所も昨日のおさらいをしました。復習のみですね。そして次の講義へ進みました。
漫談 :一人の喋り芸。
漫才:今、漫才と言えば、大体二人でやる喋り芸を指す。
しゃべくり漫才は、コントと違い、演じるのではなく、生身の自分というキャラを使い、喋りで笑わせる芸。
演じるのは、コントより難しいと言われる。
コント:フランス語でconte。面白い寸劇程度の意味。
漫才と違い、演じて笑わせるのが基本。
新しい切り口があると言われ、シュールと言われる芸人は殆どコントをする。
英語では、sketchと言う。
漫才コント:漫才から始まり、途中でコントに入っていくもの。
最近使われるようになってきた。
ショートコント: 短いコント。
コントなどはフリを聞いてないと、途中が辛いが、ショートコントは、フリが短い分、どっから聞いてもOK。
なので、営業とか、30秒で笑わせなきゃいけない場合に使われる。
フリとオチの勉強になるので、練習としてショートコントを作ったほうがいいと言われる
また新しい用語が増えましたね。覚えることがいっぱいです。
お昼はいつめんで食べておりましたが最初君とのコンビ名をずっと考えておりました。しかし思いつかずこの日は断念することにしました。やっぱり男女コンビって難しいのかな?
ななみさんは”ななみん”という名前でやっていくそうです。ピンだとそういうところってささっと決まっていいなと思いますがネタとか1人で決めなきゃいけないのは苦痛ですよね。
そういえばななみさんになぜピン芸人になりたいのかと聞くとこんな答えが返ってきました。
「私って団結力が欠けてるのよね。だからコンビとかトリオとかたぶん無理だと思うのよね。人に合わせるのが苦手っていうか。でもいつかは彼氏は作りたいじゃん。」
はあ・・・そうなんだ。でも私に彼氏なんて無縁だと思うなあとその場を濁して作り笑い。でも考えてみれば私だって女ですからね。まあ当分先になると思います。そんなこんなでこの日は終わりました。それではおやすみなさい。