第3章 突き進め!!苦難なお笑いの道へ~
すかし:引いて笑わせる笑いの技術。
引きツッコミと言われたりする。
間が大切であるが、感情もとても大切である。
相手がかなり変なこと、異常なことを言った時、ツッコミが明らかに聞いているのに、わざと無視して次の話題に進める、などという形がよく使われる。
かぶる:重なっていること。
TVや舞台などで、芸人同士が重なっていて、後ろの人が見えない状態。
同時に喋った時は、セリフがかぶってると言う。
他にも、舞台で先に演じた芸人が、自分らのネタと同じような題材を扱ってた時はネタがかぶってると言う。
かぶせる:ギャグの上にのっかり、またギャグを言うこと。
かぶせると、短い時間にギャグが沢山入ることになり、爆笑につながるので、ネタでは必須。
フリートークなどでは、最後にかぶせた人が笑いをさらっていったことになり、おいしいとなる。
ボケつぶし:ボケられるところを、ボケられないようにしてしまう人や行為。わざとやる人もいる。
大根かます: ボケなきゃいけないところを、ボケない、ボケられないことを言う。
このフリで、この流れできたら、必ずこう言うだろ!というところで、そうしないと「大根かましやがって!」と言う。
決め打ち: フリートークなどで、自分の中であらかじめギャグを決めておいてから、本番で言うこと。
流れなど関係なく予め言おうと決めてるので、話と関係ないギャグになったり、空気とあってなかったりして、すべることが多い。
あるあるネタ:「あー、そういうことある、ある。」と思うようなネタ。
日常観察ネタなどと言われたりもする。
ネタだと、ツッコミを必要としない笑いだから、ピン芸の人がよく使う。
(例:つぶやきシローさん、いつもここからなど)
顔芸: 面白い顔で笑わせること。(芸なのか?)
安易な笑いとされる。
顔を入れる:ギャグや決め所でちゃんと顔をつくること。
客いじり:例えば、舞台でお客さんと絡んで笑いを取ること。
客いじりは賛否両論あるが、客をいじって笑いをとっても、芸の腕があがらないので若手はそういうことをするな、と言われたり、よくないこととされている。
(使い方による)
お約束: お決まりのギャグ。
これらを1つ1つ学びましたが覚えることがたくさんあって大変そうなので家に帰ってからも復習したいと思いました。