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女芸人の日常

第3章 突き進め!!苦難なお笑いの道へ~


星男「はいどーも。スターダストです。ツッコミをやっている星男と申します。早速ネタに入りたいと思います。」
うたちゃん「ボケ担当のうたちゃんです。みんなよろしくね。」
星男「最近さあ、合コンに行ったんだけどこれが究極だったんですよ。」
うたちゃん「ははーん。星男ってそういうところあるよね。」
星男「そういうところってどういうところだよ!」
うたちゃん「不細工が合コン行くとかないわ~。」
星男「だったら君は何なんだ。君こそブサイクだろうってそんな話じゃなくてですね。」
うたちゃん「究極な食材でも出てきたの?フカヒレとかキャビアとか?」
星男「あのねえ、合コンでそんな所まず行かないから。究極って言ったら究極の二択でしょうが!?」
うたちゃん「究極な二択・・・メガネをかけてる星男とメガネを外してる星男だったらどっちが好きですか?」
星男「メガネかけててもはずしても変わらねーよ。」
星男「あのですね、合コンは後輩芸人を連れて行ったのですが合コンで一緒になったギャルにこう聞かれたんですよ。」
うたちゃん「えっえっ?なんて?」
星男「性格のいいブスと性格の悪いブスどっちがタイプですか?って聞かれました。」
うたちゃん「え?性格の悪いブスってひどいよね。うわー私ならどっちも嫌だな。でもそんな奴どこにいるんだろうね?」
星男「いやいや、ここにいるじゃん。」
うたちゃうん「え?ここって??」
星男「お前のことだよ。このとんちんかんでボケナスが~。」
うたちゃん「はぁオメーの方こそ・・・あれ返す言葉がない悔しい~。」
うたちゃん「でも私を相方に選んでくれたんですよね?ということは嫌いではない??」
星男「いや、嫌いでも好きでもどっちでもないけど努力家のブスなんじゃないの?」
うたちゃん「いいこと言ってくれるね~。さすが何千万個に輝く星から探しただけあるわ。」
星男「何千万ってそっちの星じゃねーよ。」
2人「どうもありがとうございました。」
ここでネタ見せが終わり拍手喝采に包まれました。
私は先輩2人のネタを見て男女コンビもいいなと思えてきました。男女コンビといえば最初君がいますね。今度誘ってみようかな?もしこれでOKなら相方探しがクリアできますね。でも最初君がどう思ってるのかが問題なんですけどね。



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