第6章 お笑いというカテゴリーを乗り越えれば冬が来る
11月27日です。外は大分というよりかなり寒いです。でも東京ってあまり雪が降るなんて聞かないですもんね。
そう言えば今日のお昼の時にいつめんと食事をしていたらななみさんの飲みモノがエナジードリンクからはちみつレモンに代わってた。
「さすがにエナジードリンクだと冬は越せないからね。」
と笑顔のななみさん。確かに納得かもです。エナジードリンクって冷たい飲み物だから寒い時にお腹に来そうで・・・。でもななみさん曰くエナジードリンクのブームは去っていないらしくいったんお休みとのこと。そうですか。
「もうすぐ冬何てあっという間だな。」
と言うななみさんに最初君が聞きました。
「確かにそうだよな。でも東京より沖縄の方が雪降らなそうじゃん。クリスマスとかやってたの?」
「いや、普通にやってたし!だってオーストラリアでは真夏のクリスマスですよ!?」
「あー南半球だから季節が日本と逆なんだよね。」
私も話に合わせます。
「そうなんだよ!だから沖縄だって雪があまり降らなくたって25日になればどこでもジングルベルが聞こえるんですよ。」
ななみさんの言葉に最初君が驚いていました。ここからは小さい時のクリスマスプレゼントの話になりました。
「クリスマスと言えばクリスマスプレゼントだけど2人は女子だから小さい時ってやっぱり着せ替え人形とか?」
最初君が私とななみさんに聞きました。
「そうだよ!私はバービーとりかちゃん両方持ってたな。」
ななみさんは懐かしそうに言いました。
「いいなあ。私なんてりかちゃんだけだよ。あと前にお父さんが旅行のお土産だからってジェニーちゃんとかいう人形くれたけど今思えば安物だったのかな?」
私はバービーは買ってもらえずりかちゃんだけでした。ここに独りぼっちとえりりんとゆかりんも話に入ってきました。
「私もりかちゃん派だったよ。」
独りぼっちの言葉になんだか勇気付けらえました。りかちゃん派もいて良かった。
えりりんはバービー派でゆかりんはシルバニアファミリー派だそうです。まぁシルバニアファミリーも一応着せ替え人形かな?