第6章 お笑いというカテゴリーを乗り越えれば冬が来る

八田君はお弁当の中でものり弁当が一番好きらしくのり弁当を見かけるとテンションが上がるそうです。っていうかどんなテンションしてるんだ？君は？
そんなこんなで今日の養成所はあっという間に終わりました。
そして夕方家に帰ると私の家に業者の方が来てくださり注文していたカーペットを置いてきてくださり、居間に設置してくださりました。ありがとうございました。寸法もバッチリ・・・かと思いきや私の測りミスで少し大きめのを注文してしまいはみ出た部分は折り曲げて使うことになりました。
「くっそ～失敗したけどまぁいいか。」
こんな失敗もたまにはありますよね。まぁそれに比べて東京に上京したての頃はかぼちゃを煮ていたらお鍋を焦がしてしまうというあれよりはましか・・・。
次の日の養成所終わりに私は丸の内にて毛布と厚い布団を買いました。流石に寒くなるので買っておかなきやです。まぁ、東京ってそんなに寒くないと思うので電気アンカはいらないかな？お金もかかってしまうのでこれだけあれば十分かな？
家に帰って買ったものを早速ベッドメイキングがてら敷きました。
「さて、明日はお休みだから洋服の整理でもしますかね。」
もう冬はすぐそこです。衣替えしなきゃですね。
それから私は冷蔵庫の中をチェックして夕食作りに取り掛かりました。
ルンルン♫なんて鼻歌歌っちゃってますけどね。そう言えばバイト帰りに外の景色を改めてみました。木々は寒そうで葉っぱが散っていました。
「紅葉も終わりなんだなぁ。」
紅葉が終わっちゃうなんてなんだか寂しいですね。でも冬になったらクリスマスもあるし初詣もあるし・・・年末は面白い番組やってますもんね。でも私は電気代を浮かせたいので我慢しようかと思います。本当はガキの使い見たいのに。でも芸人になって売れたらいくらでも見れますもんね。はぁ、つらいよと思いますがここでぐっと我慢してこそ大人です。我慢して耐えて頑張って今年を乗り越えようと思います。
「年末何しようかな～。」
弟には年賀状を出すか手紙にするか迷い中です。年賀状だとお父さんに見つかりでもしたら弟も手紙が出せなくなりますもんね。
みなさんは年末の予定は決まってますか？決まってたらどんな風に過ごしますか？