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女芸人の日常

第5章 真っ赤なお笑いの秋に!


ななみん「父はアニメ初期は現在より太っていた説~ありました。って言うか父の好きな倍賞 美津子さんって本当にいたんですね。現在70歳だそうですよ。続いて母の友達の水島さんは年齢が45歳とか若いのか老けてるのかわからないけどこんな細かいとかありですか?それと戸山さんはロン毛の方ですね。どこの眼鏡のメーカーなんだろうか?ってそこ気にするところじゃないですよ!よくみたら21っだったりして眼鏡市場だったりして・・・ってどうでもいいわ!以上です。」
ななみさんはメタツッコミに挑戦していたものの上手く行かなかったみたいでため息を付いておりました。
「はぁ、例えツッコミにすればよかったな。」
ななみさんがため息を付いたとおりに吉田講師から指摘を受けておりました。あらら、残念でしたね。
次は”独りぼっち”で日常におけるものを例えて突っ込んでおりました。エレキテルトリッカーズはキレキレの漫才を披露してくれました。こちらはメタツッコミが高い評価を受けておりななみさんが客席で必死にメモを取っていました。次に行かせたらいいですね。
「次は男女コンビおに★めがどうぞ!」
私達の出番がいよいよ来ました。私は最初君と席を立ってステージに上りました。
千花夏「ど~も。私達、男女コンビをやっております。冴えない昭和を醸し出し女のツッコミ千花夏です。」
最初「僕が女子力高めな男子でボケの最初一です。上と下の名前が意味一緒です。」
千花夏&最初「メガネが特徴おにぎり頭でおに★めがです!」
千花夏「今日はコントで歌ネタやります。よろしくです。」
千花夏「5時になったよ~夕方だよ~子供の歌の番組の時間だよ~♫」
千花夏&最初「歌ってワラッチャオ!」
千花夏&最初「子供たちぃ~元気?」
私達は客席にいる養成所の子達が子供達だと思って元気よく手を振ります。
最初「さいしょおにいさんは元気だよ~。あれれ?おねえさんは何だか元気が無いね。どうしたの?」
千花夏「それが昨日、歯が痛くて歯医者さんに行ったら虫歯だったんだ~痛かったけど治してきたんだ。」
最初「それは大変だったね~。こんな時にはあの歌を歌っちゃおう!」
本来なら”虫歯のこどもの誕生日”って言う曲やアニメはなかっぱのエンディング曲”しゅわぴか はみがき ”なんかが思いつくでしょうけどここで最初君がチョイスした曲は?
最初「アイアイアイスクリーム~!」
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