第5章 真っ赤なお笑いの秋に!
「お願いだから暫く黙ってくれる?今大事な所なの!」
あっ、はい・・・すみません。ってことで私はななみさんを気にせず最初君と話そうとしましたがどうしてもななみさんが気になっちゃうな~。
「Hey,shiri!How ・・・ねぇ、こっち見ないでくれる?笑っちゃってできないんですけど。あ~もう一度最初からやり直しだ。」
ななみさんはお腹を抱えながら残念そうでした。
「ごめ~ん。」
と私が謝ってる横で最初君まで謝っていました。やっぱり最初君も気になってたんだね。
「もう、いいわ。トイレでやって来るから待てってよね。」
ななみさんは笑いを必死にこらえながら席を立ってトイレに駆け込んでしまいました。
暫くしてななみさんは笑顔で席に着きました。
「やっと登録で来たわ。」
「ああ、英語のにしたんだ?」
と最初君がななみさんに聞きました。
「そうなのよ。今までは日本語のでやっていたけどこれからはグローバルな時代だし英語の方が学べて一石二鳥かな?て、思ったのよね。養成所でも英語の授業があるし卒業して日本で売れたら海外に行ける日もそう遠くなかったりしてね。だってザブングルさんや陣内智則さんの海外でのライブ見たでしょう?」
ななみさんの言葉に私も最初君も納得でした。
それからメニューを決めて注文した後はななみさんの”シリ”とかいうのを聞いていました。
「何を質問したらいいと思う?」
ななみさんはアイフォンを見せて聞いてきました。
「う~ん。東京都の人口は?とかどうかな?」
と、最初君。
「なるほど。What is the population of Tokyo?」
ななみさんがアイフォンを手にそう聞くと素早く答えが返ってきました。
”The population of Tokyo is 13.62 million people.”
「うわぁ、すごいな。1362万人?そんなにいたんだ。」
最初君の言葉にも驚きましたがアイフォンの性能にも驚きました。
次に安倍総理は知ってるのか?と聞いてみるも答えが返ってこず・・・あらら。そうこうしているうちにメニューが運ばれてきて話しながら食べました。
最近のななみさんのTwitterも増えてきてるみたいなので次に紹介しちゃいます。それでは、またね~!