第5章 真っ赤なお笑いの秋に!
9月23日にまりました。そう言えばこの間の大3回目のネタ見せで外部との対抗戦と言っておりましたが持ち越すことになりました。私はその知らせを聞きほっとしておりました。でも養成所を出ればそういう機会もありますもんね。避けては通れない道のりです。
そしてこの日も養成所がありました。
★ダダズベリ:「すべる」の最上級形?
とにかく、何をしゃべっても、何をやっても、お客さんがくすりとも笑わない状態のこと。ルミネよしもとのこけらおとしで極楽とんぼのネタがこの状態に陥ったのは、ちょっとした伝説となっている。
★ダメ出し:ネタ見せやライブなどのあとに行われる先輩芸人からのありがたいお言葉。若手芸人にとっては苦痛でたまらない。よく明石家さんまが番組でする場合が多い。
★ダマヌキ:舞台をすっぽかすこと。
類義語:とちる
★単独:単独とは、ひとりだけの意。転じて、お笑いの世界では、ピン、もしくはコンビだけで行動(ライブなど)を起こすこと。実際には、舞台スタッフ・技術などがいらっしゃるため、演者が「単独」である、ということになるだろう。
用例::「~ライブ」
★つぼ:一人一人が持っているものであり、特定のフレーズやギャグ、アクションを見たときにある人必ず腹を抱えて笑ってしまうが、他の人はそうでもなかったりするとき、それがその人の笑いのつぼなのである。笑いのポイントとも言う。
そのつぼが独特なものであればあるほど、人と違うところで笑う可能性が高くなるため、ライブなどで周りは笑ってなくても自分だけ笑ってしまうことに。
★つなぎ:ネタとネタとの間の準備に必要とする時間を、しゃべりや簡単なネタなどで場を保たすこと。
★鉄板:老若男女を対象に、いつどこでやっても確実に笑いが取れるネタ・ギャグのこと。マギー審司の大きくなる500円玉ネタは、合コンでの鉄板ネタ、らしい。
★出ばやし:寄席などで、芸人の舞台登場の際に流れる音楽。「テケテンテンテン・・」といった音楽が定番。落語家の場合、二つ目以上になると固有の曲が使用できるそう。
ちなみに、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」では、出ばやし自体をパロってますね。「タクシードライバー」しかり、「ようかん夫妻」しかり。