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嫌なヤツ

第3章 佳奈


「せんせー。本城、気分悪そうだから保健室いってくる」
「え?倉野?っておい!」
私はそのまま引っ張られて教室を出た。

倉野君

すごく強く、私の手首掴んでる。

「泣くな」
「え・・・私、泣いてる?」
「気づけよ!」

保健室についた。
「つーか。どんだけためてたんだよ」
倉野君、ほんとは


優しいんだ。


「倉野君」
「なに」
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