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イケメン王宮の世界で。

第1章 憧れ




一般市民からプリンセスを選ぶこの国に生まれたからには


もしかしたら自分も。。という憧れを抱く。



それは私も同じ。
薄汚れた路地裏の一角から今日も綺麗にそびえ立つこの国のお城を見上げる。



(今日もお城はきれいだな。)



薄汚れた路地裏にお似合いな薄汚れた貧相な布切れを見に纏う私にとって今日は特別な日。



プリンセスが選ばれた日なのだ。




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