【ハイキュー!!】【R18】【短編読み切り】 A.A
第1章 A.A (1)
「腰、揺れてて、ヤラシイ……」
「だ、ってぇ……」
「ここが、いいの?」
「……あ…あぁっ!」
旭に擦りつけてたクリトリスを太い指でクチュクチュ弄られて、もっと腰を突き出すと、
「そんなに煽らないでくれよ……」
熱にうなされるような熱い瞳で、私を見つめてくれてる。
「なぁ、キ…、」
「旭ぃ……キ、ス……して……」
「同じこと、言うな……」
旭の厚い唇が、私の口をすっぽり覆う。
大きな口に食べられるみたいな、キス。
旭の舌が、唇をなぞって、そのまま中に入ってくる。
舌を吸い上げられて、唾液をじゅるっと飲み込まれる。
痺れるぐらいに舌を絡めてお互いを貪る。
「んっ……ん……あさ、ひぃ……もっと、私のカラ、ダ、めちゃくちゃに…んんんっ!!」
抱き合った身体を押しつぶすようにギュッと抱きしめられる。
アソコに咥えたままの屹立に激しく揺さぶられる。
「あ、あん、あっ、や……も、ダメぇ……」
容赦なく旭の猛りを打ち付けられて、カラダが爆発しそう……
「も……、うごかな…っ……」
「っ……感じてる、おまえ、すげぇ……きれいだ……っ、イくっ……」
最後にぐっと押し込められて引き抜かれた旭の肉棒から、熱い液体が飛散する。
「ああああんっ!」
旭の陰毛と擦れあったクリトリスが、私の中に快感をまき散らす。
ビクビク痙攣する身体をぎゅっと抱きしめられる。
「あさ、ひ……」
イった余韻で、旭の息が荒い。
はぁはぁしながら、肩や頬や髪にキスしてくれる。
きっと旭、無意識にしてる。
もっと。
旭、もっと。
私で感じて。私のことを触って。
耳たぶを食まれて、顎髭が頬を掠めた。
「……ひげ、チクチクする」
はっと、旭の顔が離れる。
「ご、ごめんっ……」
「バカ……それがいいの……」
「え……」
「旭だって、わかるから……旭だって感じられるから」
もう一度ぎゅっと旭に抱きついて、首筋に顔をこすりつける。
ボディソープの匂いに交じって、旭の匂いがする。
昔から変わらない、旭の肌の匂い。
自分でもよくわからない。
でも抑えられない気持ちがこみ上げてくる。