第37章 風邪の妙薬/真田幸村
改めて見る愛香の欲しがる姿に胸の奥から甘い痛みに酔いしれてしまいそうになる。
「俺が欲しい?」
鼻にかかった甘い声に愛香の心が蕩けてしまいそうになる。
(もう……今日の幸村は色っぽくて、おかしくなりそうだよ)
「ちゃんと言えよ」
照れ屋な幸村は言葉で愛香を攻めたりなんかしない。
でも、今は言葉で攻めてみたくなる。
「ほら……」
秘豆を指で擦り、愛香を煽っていく
「んっ……ぁんっ……だめ……」
自分でもわかるくらいに蜜が溢れ、蜜壷の中が疼いてたまらない。
「欲しい__言ってみろよ」
意地悪な響きをもつ声音が脳に直接伝わるようで、頭の中が惚けてしまう。
恥ずかしさも忘れ
「幸村が欲しいの……」
呟いた瞬間に恥ずかしさが一気に愛香を包み込んでしまい、幸村の胸に顔を埋めてしまった。
「っ……」
幸村を求める小さな呟きは胸を貫き、男根がそれに応えるように反り返る。
「俺もお前が欲しくてたまんねー」
まぶたに口付けを落とすと、愛香の片足を抱え奥深くまでゆっくりと男根を沈めていく。
男根が上下するたびに浮遊感に身を預ける愛香
幸村を求める吐息も喘ぎ声も止まらない。
「ンハッ……愛香の中……狭くて気持ち良い」
上下するたびに訪れてくる吐精感と必死に戦いながら
幸村は愛香が昇天するまで、何度も腰を揺らした。
*オマケに続く*→