第32章 光秀の愛のかたち/明智光秀&伊達政宗
「んっ……もうっ……だめっ……」
「くっ……俺もだっ……」
眉にしわを寄せ、ぎりぎりまで耐えていた政宗だが愛香の収縮に負け最後に一突きすると胸の上に欲を吐き出した。
頬を染め、恍惚とした中で達した愛香を最後まで見詰めていた光秀は満足気に微笑み、愛香の傍にきて蜜壷を広げた。
きらきらと光る蜜壷は、とてつもなく淫靡であり光秀の心を刺激していく。
「愛香……綺麗にしてくれよ」
「ん……」
愛香の口元に寄せられた政宗の男根
先端は白く汚れ、周りには愛香の愛液が付着している。
舌を伸ばし、丹念に舐め取る姿を見るだけで興奮してしまう光秀。
自分自身で貫きたい
今までに思った事がないくらいに愛香を求めてしまっている。
その熱い想いが嫉妬からくるものだと認識すればするほど、焦れた想いが胸を焦がし男根を疼かせる。
蜜壷に自身をあてがっていると
「光秀……お願い……ちょうだい」
甘い声で愛香がねだってくる。
瞳に涙を浮かべながら
始めて懇願してくる愛香の姿に、がらにもなく胸が締め付けられてしまう。
愛おしさで胸が甘酸っぱい
破顔の笑みを浮かべ、ゆっくりと中に挿っていくと暖かな蜜が光秀を出迎えてくれる。
身も心も光秀で満たされたい__
愛香は幸せそうに微笑みながら瞳を閉じていく。
*Fin*