第13章 堕ちていく恋心/明智光秀◇(光秀side)其の2
指を堪能した俺の舌は、うなじ、鎖骨へと移動していき
「あ……だめっ……ンッ……」
愛香の発する甘い声を聞いていると男根が、ぴくぴくと反応しはじめる。
優しい愛撫だけじゃ物足りないだろ?
激しい刺激も与えてやるからな
時折、白い肌に華を咲かせながら胸から少しずつ移動していく。
茂みを丁寧に掻き分けてやると桜色に染まった突起が顔をだしている。
すぐに舌での愛撫を待ちわびているようだが、すぐに愛撫する事はしない。
花びらを舌で弄び、わざと突起には触れないようにしてやるだけで
「んあーっ……」
切ない叫びをあげはじめ、腰を揺らしはじめる。
蜜壷からは蜜が溢れだし、音をたてて舐め取ってやると俺の頭を抱え込みはじめる。
「んはっ……もうっ……」
これくらいの快楽くらいで根をあげてもらっては困る
「今宵は、特別な快感を与えてやろう。
悦びに浸るが良い」
「え……? ちょっ……そこはっ……んっ!」
まだ誰にも触れさせていないであろう場所に舌を這わせていく
「だめっ……やめて……」
「なんでもするって__言ったよな?」
お前の初めてを貰うぞ
愛香の処女を奪ったのが誰だかは知らない。
見も知らぬ男に嫉妬するつもりはないが……
(この時代の男であるならば斬り捨てるが)
お前のこれからの初めては全て俺が貰う。