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私が生きている理由。
第4章 島原
「結ちゃん…。」
「雪村、お前はどうするんだ?紅月はこうして覚悟を決めた。あとはお前の意思だ。」
「私、やります。やらせてください。お願いします。自分が役立たずとはわかっています。でも、今回くらいは協力させてください!」
千鶴さんまで。…。
「…わかった。しかし、見張りに斎藤と山崎をつける。何かあったら頼む。」
「「御意。」」
千鶴さんまで来ることになってしまった。私は千鶴さんを守ろうと思ったのに。まぁ、いい。千鶴さんは……雪村の血は私が守る。
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