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私が生きている理由。

第4章 島原


稽古ってまさか剣の?私もやっておいた方がいいんじゃ…。ここに置いてもらってる以上、準備していて損はないはずだし。でも、誰に?
「あれ、結ちゃん?」
「千鶴さん?良かった。私、千鶴さんを探していたんです。土方さんから、幹部隊士と共に広間に集まるようにと。私は他の方々にも伝えてきます。」
「わざわざごめんね。」
「いえ、私に頼まれた仕事ですのでこれくらいは。」
それに実際何にも頼られることがないし。できることがあってよかった。
「どうした、雪村。ん?紅月も一緒か。」
「あ、斎藤さん。幹部隊士は広間に集まるようにと土方さんから。」
「承知した。他の幹部にあったら伝えておこう。行くぞ、雪村。」
「あ、はい!待って下さい、斎藤さん。」
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