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私が生きている理由。

第4章 島原


そうして、朝餉を食べ終わりそれぞれ、みなさんは稽古に向かう。今日の巡察?は原田さんと永倉さんだと言っていた。良くはわからないけれど、京の街をまわって不逞浪士?がいないか、もしいたら捕まえて屯所に連れてくるらしい。
「みなさんが動いている間、私は何をすればいいのですか?」
「特にすることはない。頼みがあったら他の奴らから言い渡す。お前は監察方だが、各幹部隊士の小姓だ。他の奴らのとこにも行ってやれ。」
「はい!わかりました!行ってきます」
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