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【関ジャニ∞小説】 Voice〜唄を愛する者〜

第2章 Secret Lesson


「ふーん…好きな奴居ることは否定せぇへんねや」


ニヤリ、と勝ち誇ったように笑う渋谷さん。


「あ…」


嵌められたような気がしてならない。


「ええこと聞いたわ」


「だっ、誰にも言わないでくださいねっ?」


「おん、分かった分かった。

ほな、この話は俺と花音の2人だけの秘密やな」


2人だけの秘密…!
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