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【関ジャニ∞小説】 Voice〜唄を愛する者〜
第12章 手料理
大倉さんがお皿を洗って、それを安田さんが拭いている。
息の合ったそれは、洗いものを効率良く終わらせて行く。
「ありがとうございました。
わざわざ洗ってまで貰って」
「花音ちゃんって全部下からなんやね。
そんな下手に出んでもええやん」
今更何言ってるん?、と続ける大倉さん。
笑顔だったり真顔だったり…。
大倉さんの表情をコロコロ変わる。
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