• テキストサイズ

雨の降る学校

第1章 新入学!


ピピピピピピピ…!

「んんっ…(朝…)??」

和也「!朝ですよー!今日から一緒!」

なに?この朝からハイテンションなお兄ちゃんは…。

「…るさぁーい。…って、うそ!7時!!」

時計を見てハッとする。7時半には出ないと間に合わない!


和也「だから起こしに来てあげたんでしょーが、おバカさんですねー。」


「あーもー!お父さんおはよう!!」

リビングに移動しながらお父さんに挨拶をする。

ピンポーン!!

和也「あ、翔さんだ!…おはようございます。」

そう言って玄関に行くお兄ちゃん。お兄ちゃんの親友の櫻井翔先輩が

今日も迎えに来たみたい。


って私、パジャマだし!!急いで部屋に入って、

真新しい、先輩と一緒の制服に

袖を通す。やっと…やっとです、先輩!!

/ 113ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp