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雨の降る学校

第1章 新入学!


午後は係り決め。

まずはクラス委員を男女1人ずつ決めるみたい。

先生「じゃあ、クラス委員やりたいやつー?」

やっぱりだ。誰も手を挙げない。

先生も大変だなー、なんて思っていると…

先生「はい!目が合ったから!

女子はに決定ー!

意義ある人ー?いねーな!

よしっ!はい、前出てこい!」


「…え…えーっっっ!!!!!


私!?なぜっ!?」

なんだかんだで

私に決まってしまい、仕方が無く前に出る。


「あー、男子でクラス委員やってくれる人ー?」

私が声をかけると、1人手を挙げたやつが。

錦戸「俺。俺やる。」

先生「意義あるやつー!

いねー。はい、決定だな!」

みんなに拍手され、2人で

指揮を取りながら他の係りも決めていく。

錦戸が声をかけてくれて

私が先生にもらったノートに

決まったことを書いていく…。



架純は体育係になった。相葉くんと一緒。


「はい、以上…かな?先生、決まりましたー!」

先生「おっ。早く決まったなぁー。

このクラスが一番なんじゃないかー?

じゃ、あとは自習で!

あ、そだ、クラス委員の2人は

校外学習のしおり作りをやってもらう。」

先生、人使い荒い…

錦戸「りょーかいです。ほら、やろーぜ。」

お、案外やる気あるねー。錦戸くん。



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