第23章 【四時間組】ココ。好き?
小狐「ぬしさまー?」
少し甘えた声で小狐丸が部屋に入ってきた。
その時私は三日月と共に談笑していた。
三日月「おや、小狐」
小狐「...先をとられていましたか」
「?」
小狐「まぁいいです..ぬしさま。毛並みを整えてくださーい」
「え、えぇ、いいよ?」
三日月「では、俺は主の髪を整えさせてもらうか」
「あら、いいんですか?」
三日月「ああ」
優しく触る手は三つ網のように編んでいて毛が首をくすぐる。
「ひゃあ..」
三日月「おっと、すまんな」
「い、いえ..っん..」
小狐「ぬしさま..少し、てを止めていただけますか?」
「え?うん」
小狐「よいしょ..」
正面に小狐丸がくる。
急に抱き締められる。苦しく、切なく
「ひゃあっ!?..」
三日月「ほう..では」
うなじに冷たくひたりと舌が這わせられ本能を揺さぶられる
「あ、ぁんっ..」