第20章 【粟田口】兄弟
「..わっ」
薬研「?大将?どうした?」
「あ、いや柿を切ったから食べない?」
平野「柿ですか。美味しいですよね」
前田「主様?お茶をお出し致しましょうか?」
「あ、いいよいいよ、すぐ他の部屋にいくしね」
秋田「柿?」
厚「あんがとな大将!」
乱「あ!柿だ!この前の?」
「えぇ、そうだよ」
骨喰「この前、とは?」
「もらったの、そこに調度乱がいてね、運ぶのを手伝ってもらったの」
鯰尾「箱三つくらいだったか?すごかったよな!」
乱「ねー!」
鳴狐「..甘いね」
狐「主殿!感謝いたしますぞ!」
一期「おや、主。..柿?ですか、これは..ありがとうございます。」
五虎退「柿?..甘いですよね!食べてもいいんですか?」
「うん、いいよっ」
博多「小遣いは?」
「あーげない」
博多「ぶー」
「ふふっ
じゃあ、薬研、乱。池田屋の時、呼ぶわね」
薬研「ああ!」
乱「はーぁい!」