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愛と勘違いした末路
第6章 日記
あの人は果てました。
私は眠くなり、
あの人にそっと寄り添い寝ました。
幸せだと感じてしまいました。
無意識に幸せを感じました。
そっと目を開ければ、
あの人が横にいる。
初めて思ってしまいました。
あなたのことが好きなのかもしれない。
確証では無いのですが、
少なくともいっときの間、
あの人のことを好きになってしまいました。
蝉の声が外を響き渡る。
それが一層私をみにくい女へと仕上げるのでした。
「夏だね…」
私はあの人の隣で呟いた。
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