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愛と勘違いした末路
第3章 後処理
ベタベタになった手を気遣ってか彼は私にティッシュを渡してきた。
『ゴムを結ぶの相変わらず上手いよな』
なんて下着を履きながら彼は言うけど、
そんなんうまくたって得なことはない。
そしてそんなことを言われ笑ながら使用済みコンドームをティッシュにくるみ、そしてゴミ箱に捨てる。
彼は私を洗面所に誘導して二人手を洗う。
行為後のこの慣れた感じ。
嫌いじゃない。
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