第7章 瞳孔開いてても、優しい奴はいる。
意外だった。
一番何も言ってくれなさそうな人、土方十四郎さんが、フォローしてくれた。
それを引き金に沖田総悟君に神楽ちゃん、志村新八君が銀時に抗議してくれている。
あれ、案外簡単に尋問から抜け出せるかも・・・
そんなことを考えていると、今まで何も言わなかった銀時が口を開いた。
銀「瑠維のこと女とか言ってるとな、この世の女の人達が可哀想だろうが!!」
・・・はい?
なんで?何で可哀想なの?
神楽「なんでアル??瑠維は女の子アルヨ!!銀ちゃんの目は節穴ネ!!」
ありがとう神楽ちゃん。そうだぁ!!私は女だ!!
銀「瑠維のこと女って言ったら、神楽、お前すごい女らしいぞ」
神楽「マジあるか!?うれしいアル!」
ちょっと、神楽ちゃん乗せられちゃったんだけどぉぉぉ!!