第9章 菅原孝支2
菅「あっアッ…ひんッ…あぁっ」
前も後ろも熱くて蕩けてる。
俺のモノからは白濁がトロトロと溢れ続けていた。
『孝支本当可愛い。ほら、もっと乱れてよ』
菅「ひ、っあん!…や、ぉ、かしく、なる、うッ」
これ以上、乱れるなんて出来ない。
涙を零し、唾液が口の端から伝いもうグチャグチャになってる。
恥ずかしい、それ以上に本当にどうにかなりそう。
『孝支…』
菅「ひぅッ…ん、玲央さ、あ、ンッ」
耳元で名前を呼ばれ、甘く掠れた声が脳内に響く。
それだけで感じる俺のカラダ。
『もっと俺で乱れて、感じて。孝支の可愛いところ見せてよ、出来ない?』
"孝支の可愛いところ、大好きだから"
まるで呪文のように俺の耳に纏わりつく。
甘く、切なく、溶けるように。
菅「あ、んッ…でき、るっでき、ます、」
玲央さんがそう言うなら、大好きって言ってくれるなら。
嬉しそうに笑った玲央さん。
そんな顔とは想像出来ないほど激しく熱い行為。
菅「ひぁッあっ…んぅッあぁぁん!」
俺の絶頂と合わせて引き抜かれる棒。
抑えられていた白濁が勢い良く飛び出た。
目の前が真っ白になり、意識が遠のく。
意識が飛ぶ寸前に聞こえた玲央さんの声。
俺も、俺も……ずっと…愛してます…。
…Fin.