第1章 森の中にて
ここは森にある開けた広場
光達は忍の修行をしていた…けど…。
光
『おい❗皇,なにしてんだ❗』
皇
『何ってお化粧だよ,見ればわかるでしょう🎵』
光
『化粧ってッ』
フウ
『光サン,皇サンのこれは今に始まった事じゃありませんわ』
光
『そうだが』
フウ
『光サン,短期は損気ですわ』
光
『…ハー…』
皇
『もう少しで終るから先に行っててよ』
光
『わかったよ』
光と風は仲間の待つ森に向かう
その途中
光
『皇が一族の主になるのだが,あれではまだまだ不十分だな』
フウ
『才はありますもの,それに光サンの弟ですもの🎵』
光
『それならば良いが,あの女装は何とかならないか❔』
しばらく走ると木上から殺気が感じられた瞬間
クナイやら千本が降ってきた
光
『すまないなフウ』
フウ
『いつもの事ですわ』っと言いながら強風をおこしクナイと千本などの武器を吹き飛ばす
ロベルト
『え~⁉それはズルいフウ手は出さないって言ったのに❗』
フウ
『私にも当たりそうだったので払っただけですわ』
光
『いつも言っているだろ,私一人を狙えと…』
光は修行の間は暗殺が苦手なルメスト兄弟のターゲットを引き受けていた
光
『次は気を……』
森の奥から視線がした次の瞬間
爆音にも似た大声が聴こえた
ウミ
『みんなはやく❗来てよ❗』
隣にルイがグッタリとしてるものの挨拶は律儀にした
ルイ
『おはようございます』
光達が近づくと少し安心したのか寝息が聴こえた
光
『まさか一昨日から今日で寝てないのか❔』
ウミ
『そうみたいなの』
フウ
『力を使いますわ』
フウはルイの体を風でもちあげ怪我を癒す