• テキストサイズ

初 恋 ア ン ブ レ ラ

第2章   見た目。


渋谷くんの言う通り
判断するのは自分じゃなくて相手。

やからこそ怖いねん。

一緒に居て
面白くない、楽しくないと思われるのが。

それに…










 「そ、そうですけど…そのですね、」

渋「何やねん」

 「お、男の子と友達になった事が無くて…」

渋「は?」



ビクッとなる体。

男の子の言葉使いは
どうも慣れなくて
怖さから、つい俯く。










 「あ、ご、ごめんなさい…」
渋「ビビらせて、すまん」

 「……………え?」



声が重なったのにびっくりし
顔を上げれば
申し訳無さそうな表情と目が合う。

まさか謝られるとは思って無かった。
/ 256ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp