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初 恋 ア ン ブ レ ラ

第9章   好きなタイプ。


香絵ちゃんへ振り返れば
微笑んで「大丈夫」と口パクで
伝えてくれて。

ドキドキ、と疾る心臓。

小さく深呼吸して
もう一度お箸を取り
スコッチエッグを掴んで…















 「……あ、あの…開けて貰って良いですか…?」

渋「…………おう」




ゆっくりと開けられた口。

私達を完全包囲する
スマホ越しに見守られながら
さっきと同じように
スコッチエッグを口の中へ…
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