第18章 【10年後の木の下で】菊丸英二
【あとがき】
まず初めに、英二くん、2015年のお誕生日おめでとうございます!
・・・ということで、ばばーっと書き上げた
この妄想話ですが、最初は短編集にアップしようかと思ったのです。
でも思いのほか長くなってしまい、急遽、中編集を作ることにしました。
このお話を思いついたきっかけは、本日、私が会社の飲み会で、「その日は私の大好きな人の誕生祭をするから出席できません!」と断ったんですね。
ところがそれが二次元キャラだったから、あっさり却下されてしまって・・・
仕方がなく参加しなくてはいけなくなったので、その悲しみから妄想を膨らませました。
堂々と二次元キャラの誕生祭と言い切った私も私ですね。
もちろん、冗談っぽく言いましたよ、内心、かなり本気でしたが・・・
さてこの作品は、最初は全くそのつもりが無かったのですが、気がついたら【桜の木の下で】の菊丸英二編の10年後になっていました。
そしてさせるつもりもないのに、英二くん、勝手にプロポーズしているし・・・
以前書いた英二くんの誕生日記念の話もプロポーズしていましたね。
私、何年経ってもこの設定が好きなんだなぁ・・・と苦笑いしてしまいました。
私の中で英二くんの将来は、青春学園中等部の日本史教師でテニス部顧問っていうのが、昔からの脳内公式になっていて、その辺をちょっと出してみました。
英二くんは生徒には人気の教師になりそうです。
上の先生方はその天真爛漫さに頭を抱えていそうですけれど、でもやっぱり先生方にも可愛がられそう。
とっくに完結させた【桜の木の下で】を、思いつきでちょっと復活させてみた訳ですが、そういえば以前、短編集でアップした手塚部長のプロポーズの話も、桜の木の10年後のイメージで書いてました。
私の中であの連載は、きっとテニプリ妄想の原点であり、基本のベースになっている話なんでしょうね。
・・・と言うことで、本日は面白くもない飲み会に行ってお偉いさん方に愛想笑い振りまいてきます。
もう若くはないのでセクハラはされませんが、英二くんが迎えに来てくれる妄想でもして・・・グヘヘって乗り切ります。
それでは、読んでいただいたみなさま、本当にありがとうございました。
最後にもう一度、英二くん、お誕生日おめでとう♪