第21章 【なみだあめ】越前リョーマ
【なみだあめ】を読んでいただき、ありがとうございます。
今回は主人公、越前リョーマくんです。
リョーマくん、好きなキャラなのに、書いたのは10年ぶりの2回目・・・
(桜の木の下で、越前リョーマ編)
好きなのに、主人公なのに!
このお話、最初はヒロイン視点で普通の夢小説にしようと思って書き始めました。
でも上手く書けなくて、そう言えばリョーマくんに彼女が出来たら、桜乃ちゃんは悲しむよなぁ・・・なんて思ったら、イメージがわいてきて、急遽、桜乃ちゃん視点に書き換えたんです。
夢小説として、それってどうなのかなぁ・・・?、なんて不安に思いながらも、きれいにまとまった気がします。
桜乃ちゃんの口調が思いのほか難しく、いや、これ、桜乃ちゃんじゃないでしょ?なんて自分に突っ込みつつでしたが・・・
桜乃ちゃんはリョーマくんの公式ヒロインだし、苦手な人もいると思うんです。
私も最初はあまり好きではありませんでした。
なんて魅力ないヒロインなんだ、そこまで思ってました。
が、テニプリ好きも十数年たった今では、まぁ、いいんじゃない?、くらいには思っております。
(推しキャラとは絡まないですしね、汗)
そしてですね、桜乃ちゃんには、リョーマくんに失恋して傷ついても、2人を受け入れてほしいなって・・・
さて、夢小説として、リョーマくんとヒロインちゃんの絡みですが、最初は段差でリョーマくんの方が背が高くなって、そんでキスするって光景を書きたかったんです。
ついでに以前から一度は書いてみたかった、図書室で本棚の本がとれなくて・・・ってのと絡めてみました。
・・・リョーマくんの方が低いからヒロインが手を貸す形になっちゃいましたけど、笑。
そしてリョーマくんにはしっかり者の年上が似合うって言うのが私の持論です。
桜乃ちゃん視点のため、影うすいヒロインになっちゃいましたが、リョーマくんを引っ張りつつ、ちゃんと見守り、いざという時は背中を押して上げる、そんな女性のイメージです。
それでは長くなりましたし、今回はこのくらいで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
りおん