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今 夜 か ら は 。
第3章 お誘い。
「どうぞっ!」
出社早々、お茶汲み。
今日も高級玉露を丁寧に淹れた。
もちろん、全員分。
いつもなら嫌々なんだけど
今日は違う。
「なんかえぇ事でもあったんかいな?えっらいニコニコして」
「えっ、分かりますぅ?」
「もしかして、男出来たか?」
「やっ、やだぁ、そんな男だなんてぇ、もう…社長のバカァ~」
勢いでツルッツルの頭を叩いたら
自分のデスクへ。
もう起きた時から
ニヤけが止まらない。
正確には昨日の夕方から。
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