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今 夜 か ら は 。

第4章 お鍋の日。


 「あ、ありがとうございます」

 「ん?あ、ついでやからかまへんよ」



と、控えめの笑みを浮かべ
私の真向かいの席に座った。













 「(あれ…?)」



どうしたんだろ。

急に元気が無くなった
渋谷さんの背中から
目を離せなくなる。

体調悪くなった…とか?

心配しながら
渋谷さんの右横を通り
座椅子へ座った。
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