第3章 修学旅行の時間
奈々美「うわぁ…E組以外は全員グリーン車だ…」
中村「うちらだけ普通車…いつもの感じだね」
ぞろぞろと新幹線に乗って行き、自分の席に着いた
カルマくんが隣に…!
なんかめっちゃ緊張する…
カルマ「何緊張してんの笑」
奈々美「わかんない…」
カルマ「そっか笑」
しばらくすると新幹線が発車した
奈々美「あれ?殺せんせーは?」
ふと窓の外を見ると、殺せんせーが窓に張り付いていた
渚「うわっ!なんで殺せんせーそこにいんの?!」
殺せんせー「いやぁ…スイーツを買っていたらのりおくれまして…次の駅までこれでいきます
あぁ、見た目はご心配なく
保護色で透明にしてあるので、洋服とカバンがくっついているようにしか見えません」
渚「逆に怪しいからね?!」
………………
殺せんせー「いゃあ…飛ばされるかと思いました…」
倉橋「せんせー、今度から乗り遅れたらダメだよ?
超生物が堂々新幹線に乗ってるんだから…」
岡野「ていうか、こんなに堂々としていて平気なの?」
倉橋「こんなに大きい荷物持ってくるのもダメだよ?殺せんせーは普通にしてても目立つから…」