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過去と、今と、未来の狭間で【進撃の巨人 エルヴィン 後編】

第35章 最期の夜明け

















―――――もうすぐ夜が明ける。









エルヴィンはベッドの上で静かにその光景を見つめていた。

隣では情事に疲れたナナシがスヤスヤと気持ち良さそうに眠っている。


誰かと迎える朝がこんなに清々しく、
気持ちの良いものだという事を長年生きているはずなのに
初めて知った・・・・。


眠るナナシの髪を梳くように撫でながら、そう思った。







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