過去と、今と、未来の狭間で【進撃の巨人 エルヴィン 後編】
第29章 運命の招待状
「ナナシ、やはり君一人では行かせられない。
リヴァイとミケ、私が同行しよう」
「だが・・・っ!」
「私達三人なら地下街でクレイグの強さを目の当たりにした経験がある。
油断をするという事も無い。それに君は本調子ではないから・・・・」
「・・・・わかった・・・」
それを言われてしまえばナナシは言い返せなかった。
エルヴィンは一度決めたことは基本覆さない。
ナナシは心配になりながらもエルヴィン達に同行してもらう事にした。