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過去と、今と、未来の狭間で【進撃の巨人 エルヴィン 後編】

第1章 前編までのおさらい








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*【ナナシ】


『異世(ことよ)』という異世界に住む妖。
そこに広大な畑や牧場を所有する家の主で、眷属が五人いる。

両性具有者で、男にも女にもなれるが基本男の姿をしている
(それでも小柄で少女に見られやすい)。



進撃世界のソロモンという男に一目惚れをして契約し、
『迅鬼狼(じんきろう)』という今の調査兵団と
同じ活動をしていた組織に属し副長として戦っていた。

『迅鬼狼』時代、その容姿から銀狼とも呼ばれ、
筋力操作や同調能力などを使い圧倒的な力で巨人を駆逐していた。
(この頃が力の最盛期)

団長であるソロモンが拘束された後は、『代行』と呼ばれ、
助命嘆願などを行っていたが、努力虚しくソロモンを処刑され、
迅鬼狼も全滅に近い状態になる。


数少ない迅鬼狼の生き残りを地下街に逃したり社会復帰させた後は、
処刑後バラバラにされたソロモンの遺体集めに奔走する。


ある臓器が無い為、定期的に血を摂取しなければならない上、
進撃世界にいられる時間は限られ、かなり無理をして
滞在しているらしい。



遺体集めをしている中で、ピクシス、エルヴィン、ミケ、
リヴァイと出会い、別れ、再会を果たし、ゴリ押しされて
半年契約で調査兵団の教官として働くことになった。

ナナシは他人に自分の身体を見られることを酷く嫌っている。

エルヴィンがソロモンの孫だと知り動揺したまま銃撃され、
今は実家に強制送還中。






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