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過去と、今と、未来の狭間で【進撃の巨人 エルヴィン 後編】

第16章 襲われる











自分達は『男』には注意していたが『女』は盲点だったと
舌打ちしたくなった。

ナナシの事をナナバに任せてきたが「絶対に誰も部屋に入れるな」
とは言ったが、それがエルヴィンの側近である補佐官だったらどうだろう。


エルヴィンから頼まれてきたと言われたら、
部屋に入れてしまうかもしれない。

今のナナシは隙だらけだ。

犯人が男達が襲撃に失敗したと知ったら、
直接ナナシを襲う可能性もある。









全速力でナナシの部屋に戻ったエルヴィン達が見たものは・・・・・・


















片腕一本で部屋の窓から補佐官を吊るし上げているナナシの姿だった・・・・。








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