過去と、今と、未来の狭間で【進撃の巨人 エルヴィン 後編】
第14章 筋肉ゴリラ共・・・
「おい、待て!何で俺までここに入ってなきゃならねぇ!?
クソメガネ!!」
「あなたも充分危ないからだよ、リヴァイ。モブリットから聞いたけど、
あんたナナシに伸し掛かってたそうじゃない?
一晩そこで反省してなよ」
エルヴィンとミケにリヴァイは思いっきり睨まれた。
別にエルヴィンやミケのように手を出した訳でもないが、
端から見たらリヴァイも危険人物として映ったのだろう。
不本意だが言い訳するのも面倒臭かったため、
リヴァイも一晩地下牢で過ごす羽目になった。