• テキストサイズ

奏でる音色

第1章 ド:桜の舞う中で


「ほな、行ってくる」

「は〜い、気をつけてね。」

「やば、俺も遅刻や〜挨拶の打ち合わせ〜〜〜」


・・・・


「なんや、一緒に行くんちゃんうんか」



あ〜お見苦しいとこすんません。
蘭です。
中学1年生になりました。

さっき出て行ったエロ親父こと明石龍は私の2つ上の兄です。
小学4年のころ京都からはるばる引っ越してきたんやけど
どうもこっちの言葉にはなれへん。

ああ見えても龍兄は世間一般ではイケメンと呼ばれその甘いボイスで
女を魅了する・・・・っていわれてるらしんやけど・・・
どうでもいいや。


学ランもゆーて暑い


「おいっっっ!!!!!」

/ 38ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp