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奏でる音色

第1章 ド:桜の舞う中で


ピピピピピピピピピピp

ガチャ



「あ〜ねみ・・・。」

蘭は大きな欠伸をし目覚ましを止め

はぁ〜っと息をつく。


「ああ、今日からか。めんどくさい。」


「蘭〜早くおりてき〜遅刻するで〜」


「は〜い・・・・・」



「蘭ももう中学生やな〜制服もよく似合っ「変態エロ親父」
ひどい!!!お兄ちゃんに向かってエロ親父ってひどい!!!!」
「エロ親父にエロ親父言ってなにがわるいねん」

「おかん〜あかん、この子また口わるないよるよ・・・パパ悲しい」
「誰がパパじゃ!!?」

「はいはい、喧嘩しなさんな。ほら蘭はよーご飯食べんと遅刻するで〜」

「うん。」


「蘭〜〜お兄ちゃんといっしょに「嫌」ひどい!!!」

「あんたいくつやねん。しかも入学式にあんた行かんでええやろ?」


「ふっふっふ〜何をおっしゃいますお嬢さ「黙れ」・・・・;

あのな〜俺は生徒会長やのに入学式休んでどないすんねん。」


「そうなんか。」


「ところで蘭なんで俺の学ランきてんの?」

「え?何が??」

「いやだから、、、、なんで学ラ「こっちがいいから」

・・・・;;;;

あのな〜中学生にもなってんねんから
もうちょい女の子らしくならへんかな・・・」



「無理」


「それに、もっと愛想よくこうニコ〜っと「嫌」・・・;


ああ

神様これが反抗期というものですか・・・



   違います 貴方が・・・ゲフン



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