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この命、君に捧ぐ

第16章 双子の兄弟現る



蓮くんと星矢くんとは小さい頃以来、久しぶりに会える。
2人は海外組だったから何回もとは会えない。
だからちょっと私はよそよそしく接してる。

「おねーちゃん」
「隣の人、誰だよ」

「ソラだよ。仲良くしてね!」

しばらくの沈黙のあと、2人は曖昧な返事を返した。
なんだか不安ばかりだ...

「よろしくね~☆」

「ふんっ」
「よろしくしねーよ」

ぷいっとそっぽを向く。


やっぱり不安だ。
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