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この命、君に捧ぐ

第11章 失う事の悲しみ(ルカside)



失う事の悲しみ。
その気持ちは僕がいちばん分かってる。

だからこそ、この命をかけても守らなきゃいけないんだ。

「ルカ、くん。あの....」

「なに?」

「紅茶、こぼれてるよ...」

「あ。」

考え事し過ぎた。

落ち着け、自分。
そう言い聞かせても....

>>バンッッ

「失礼しますよ」

やっぱり奴らは、ここへ来る。
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